2012年8月31日金曜日

セレニティー 8月25日土曜日の風 (Videos) 3

風がようやく21ノットを超える。両セイルともリーフ済みなので何もすることなく楽ちん。



上り角約35度のクロースホルド。ウィンデックスの見かけの風は10~15度。



風は22.8ノットまで上がったものの、それ以上上がらなかった。秋口としては悪くない風だ。何とか9月末までは続いて欲しい。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのスペック

2012年8月30日木曜日

モトゥのインテリア

モトゥの近況は [6月にアップロード] したが、インテリアの写真が無かったので追加。

Vバース上、ハウス・フォアの壁に掛けられたガンダーラ系の仏像にルーツのありそうな像。瞑想と通じるスペースということか。













コンパニオンワイからフォアを望む。











読者の中には1977年以降生まれの人もいるかも知れないが、この艇は同年に造られたノー’スター製最後のフリッカだ。













シーリングに備えたチャート(海図)入れシリンダー。今では紙に印刷されたチャートでNAVをする人は殆どいないだろう。



フォアからコンパニオンウェイを望む。










当年35歳だが、後35年は平気でもつだろう。

(写真はいずれもNor'Star製フリッカ20艇中20番 Motu です。)
フリッカのリグ

2012年8月29日水曜日

セレニティー 8月25日土曜日の風 (Videos) 2

ようやく風が13~14ノットに上がって来た。右手奥に見えるのはSF空港。



ダブル・リーフのメイン+シングル・リーフのジブでは、両方フル・セイル時の7~8ノットの風、という感じ。普通の風でもたまに違ったセイル構成で帆走してみると興しろい。



マリーナから1マイル・ポイントでジャイブし北上中。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2012年8月28日火曜日

インプ テキサスへ

テキサスのビルがインプを [引き取りに行った時] の話しの続き。

ミシガンから [自作艇をテキサスまで運んだ時のもの] とは別物の立派なダブル・アクスル(2軸)トレイラーに積載。



このオーナー、ビルは艇そのものにしろ、トレイラーにしろ、船具・艤装品にしろ、検索と決断が早く、調達がうまい。

ミシガンから購入した自作艇も完工近く、進水も間近と思われるが、この艇が蘇る行程や帆走する姿も今から楽しみだ。



インプのハルID。1979年4月にハルが完成した098番艇。








しかしこのインプリントもこうやって擦ってきれいにするまでは船底塗料や汚れでどこにあるのかさえ分からなかったと言う。

(写真はPSC製434艇中098番 Imp です。)
今フリッカ・ホームページで売りに出ているフリッカ一覧

2012年8月27日月曜日

セレニティー 8月25日土曜日の風 (Videos)

朝から赤い三角旗ひとつ(スモール・クラフト・アドヴァイザリー)が出ていたのでメインをダブル・リーフ、ついでにめったにしないジブのリーフも入れて出航。



準備万端でマリーナを出たが、いつもの西風はなく、南西風。春や秋の風情だ。北に向かったが無風に近く、いつもと逆の南の海域に向かっている。この時風は13~14ノット、対地艇速約4.5~4.7ノット。



ジブのリーフの入れ方は基本的にメインと同じ。しかしフル・セイル時のクルーの引きを緩めフット全体を少しフォアに引っ張ってずらしてやらないとリーフ用タックをリーフ用フックに掛けることが出来ない、クルーに通してクルーをアフトに引くフル・セイル時、リーフ時の各クルー用ラインの伸展短縮もブーム上で処理し、ブームに装着のクリートにヒッチ、など、メインとは細かいやり方が違う。たまにやっておかないと細かい注意点をつい忘れてしまい勝ちなので1年に2~3回はやるようにしている。

尚、セイルのフットをブームに装着しているのはメインのように [この図] 1や2のグルーヴ中を走るスラッグ式ではなく、3のイクスターナル式。木のブーム(昔流)だから仕方が無いが滑りは良くない。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2012年8月26日日曜日

ティファニー・アン ドジャー + ビマイニ

ドジャーは名前のとおり航行中スプレイ、スプラッシを避けるのに役立つが、係留中は雨天時を除き一般に無用の長物。逆にビマイニ(既に何度か書いたがビミニではない)は帆走中は邪魔ものだが、係留中は直射日光を避けるため有用。

ドジャー本来の効果を期待するならこのようにコーミング前方をカバーし、ブルワークスまで伸びたものが良い。



ドジャー・トップには両舷のグラブ・レイル(手摺り)を利用してソーラー・パネルが仕込んである。




そのアバフト(アフト側)にブームを利用してビマイニがセットされている。






スターン・プルピット・レイル装着の両舷の脚の詳細が今一つはっきりしないのが残念。どうも支脚というよりはビマイニのエンドをレイルに引っ張っているベルトに見える。さらに両舷ともベルト根元のエンド部を各バックステイにシャックルで引っ掛けてあるようだ。

フォア部分はドジャーのアフト部分にホック式ボタンで装着。コーナーはグラブ・レイルに紐で結んである様子。



セレニティーではドジャーを付ける予定は無いが、ビマイニは欲しい。これも一つの参考にして色々考えてみたい。

ドジャーのグラブ・レイルを掴めばコーミング前方部分を跨いでサイドデッキに出られる。





尚、この艇にメイン・ハッチを格納するシーフッドは付いていない。係留のマリーナはスペリオル湖。

(写真はPSC製434艇中、番数不明、1985年製の Tiffany Ann です。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)

2012年8月25日土曜日

ウィスパー @クリッパー・コウヴ

今年8月セレニティーがクリッパー・コウヴに錨泊する2~3週間前、セレニティーの隣のマリーナに係留しているウィスパーが同地を訪れた時の写真。

ウィスパーは長い間シアトル近郊で乗られていたが、現オーナーが3年程前購入してサンフランシスコ近郊に移した。

(いつもは太平洋岸のハーフムーン・ベイというところに係留しているが、今年の夏は半島の反対側、SF湾内のSF空港近くのマリーナをベースにしている。)






このクリッパー・コウヴ内の錨泊場所は満潮時水深15~20フィートのスポットだ。







1、2枚目の写真はディンギーから、この3枚目はビーチの上の道路から撮影したものだろう。





この艇のオーナー、マイケルはこの錨泊で自作の [Origami] ディンギーを初めて使って、それもうれしかった様子。

(写真はPSC製434艇中182番目 Whisper です。)
いつも活発なUSヤフー・フリッカ・グループ

2012年8月24日金曜日

月夜

満月、またはそれに近い月が出ている夜はセイリング(帆走・機帆走・機走)にぴったり。

南カリフォルニア、マリナ・デル・レイから出航したサンタモニカ湾のノウマッド。







雲ひとつないニューヨークのテューズデイズ・チャイルド。

満月のため昼のように明るいが、太陽はとっくの昔に沈んでいる。

金曜又は土曜の夜、満月で天気が良さそうならいつものデイ・セイリングではなく、ナイトタイム・セイリングを計画してみるのも一興ではないだろうか。




ちょうど8月31日金曜の夜は満月。アメリカではたまたまその週末は夏の終わりを告げるレイバー・デイ・ウィークエンドと言って、月曜を含み3連休だ。

(写真上はPSC製434艇中054番 Nomad、下は336番 Tuesday's Child です。)
フリッカ・データベース

2012年8月23日木曜日

セレニティー マリーナ到着後 2

フォートレス・アンカーのFX-16は今回のミニ・クルーズで2日連続使った訳だが、パフォーマンスは悪くない。(風が左程強くなかったので強風下や泥ではない海底での使用は今後のチェック事項。)

気になったのはバウ・プルピットでの取り回し。FX-11(7ポンド)だったら使い勝手が良いかも知れない。

FX-16も10ポンドと決して重くはないが、横に伸びたバーがあるのと、セレニティーのジブがブーム付きでプルピットのスペースでの動きが制限されることもあり、投錨・揚錨時にレイルのフックへの掛け外しに少し苦労する。



そこでこのFX-16はスターン・アンカーとして利用することとし、レイル・フックの位置をスターン左舷側に移動した。これなら広いコックピットでの作業なのでバーに両手を掛けて簡単に上げ下げ出来る。

無論錨泊に行く時以外は自宅ガレージで眠ってもらう。















プライマリー・アンカーにはいつもコックピット・ロッカーに入れてあるハイドロバブルを使う。






ハイドロバブルは11ポンドでこのFX-16より僅かに重いのだが、形状がコンパクトで重心が取りやすく、動く部品もないため、取り回しが楽で実際はFX-16よりずっと軽く感じる。バウでもスターンでも自由自在に使えるので実に重宝。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真

2012年8月22日水曜日

セレニティー マリーナ到着後

帰り着くとやることはいろいろある。

バウ・アンカー・チェインをロッカーから出して水道水で洗って乾かす。








幸いこの日はこの作業にピッタリの良い天気。すぐに乾く。

スターン・アンカー・チェインも水洗い。コンクリート・ドックの上で洗ったがドックもチェインも日光で熱くなり瞬く間に乾燥。













アンカー2本、バウのブライドル、スターンのスプリング・ラインも水洗い乾燥。

写真にはないが、スターンのアンカー・ラインも海水に浸かった部分を同様に塩抜き。










***

清水タンクの水もかなり使用した。










20ガロン・タンクの水を全部入れ替えてから3年程経過しているのでついでに残りを出してタンクを空にして全量入れ替えることにする。

手動ポンプだと時間がかかるので、12Vモーターを使用。これは海水によるアンカーやチェインのヘドロ落とし用として置いてあるものだが、使用後はいつも水道水を通して洗浄するなど、内外を清潔にしてあるのでこういう使い方もできる。

無論通常は使わないが、いざという時にはビルジにも使える。

***

毎日機帆走をしていたのでスタッフィング・ボックス(スターン・テューブ)のナットを締め直し、水漏れの調整も行った。その他、艇全体の洗浄、寝具の虫干し、ゴミの処理等々であっという間に半日が過ぎる。しかしこれらも夫婦でやるのでまた楽しいものだ。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのリグ

2012年8月21日火曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ 7

3日目の朝、潮流に乗ってサウス・ベイのホームに帰るため9:00AMに出航。

クリッパー・コウヴ、又ね。











建築工事中の新しいベイ・ブリッジ東側スパン。上下線がタワーの両側を走っている珍しい吊り橋。

画面左の現行スパンは二階建て。













橋をくぐれば所謂サウス・ベイ。右舷側にベイ・ブリッジ、SF市街、左舷側にオークランドの港や市街を見ながら南行。

ベイ・ブリッジ西側スパンの向こうはスロットと呼ばれる帯状の海域で太平洋からの霧が東へ流れている。




その雲海の上にマリン・カウンティー(ソーサリートの有る区域)の山、マウント・タムが頭だけ出している。橋の上にちょこんと乗ったような興しろい効果。その下の海上の島はアルカトラズ島。左の小山はコイット・タワーのあるサンフランシスコのシグナル・ヒル。

(写真、ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカのスペック

2012年8月20日月曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ 6

クリッパー・コウヴでは場所がコウヴ中央しか空いていない場合、スターン・アンカー(ハイドロバブル)で錨泊予定だったが、アンカーを降ろした所は風波の最も少ないビーチ前のスポット。このビーチは遠浅ではなく岸から急に深くなっている。しかし何せビーチに近いので、アンカーはバウ、スターンの2本打ちとした。

風上のバウは昨夜と同じフォートレスを同じ仕掛けで。















スターンにはハイドロバブル。

45フィート・チェインに加え、ラインを8フィート程出してクリートにヒッチ。




右舷側からのスプリング・ラインをローリング・ヒッチでラインに結んで逆Y字型の設定。

***

[チャート(海図)] 。南西にあるグリーンの2フィート帯の少し沖に停泊。水深約6フィート 。(チャートはポイントを選んでクリックで拡大。)

東方向。

夕刻になって工事中のベイ・ブリッジ東側スパンがライト・アップされた。





北西方向。

間もなく夜の帳が下りる。









翌朝6時半。












周りのボートは全てバウ・アンカーのみ。










セレニティーは風の強い時、時折バウを20~30度程振るだけで、スターンはびくともせず、定位置を確保。

すぐ隣りのセイルボートはセレニティーとはものの40~50フィートしか離れていないのだが、画面左のバンクの防御を受けないため風当りがあり、一晩中アンカーの周りを360度回転していた。

(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・パッセージのページ フリッカ各艇の長距離航行記録を載せるページ。(全6ページ、各ページ一番下の Next>> をクリック。)

2012年8月19日日曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ 5

2日目の朝10時、ソーサリートを後にしてエンジェル・アイランドとヴェルヴァディア・アイラインド間のラクーン・ストレイト(狸海峡)に向かう。



[ここ] がラクーン・ストレイト。



左舷側にテュバロン、右舷側にエンジェル・アイランドのアヤラ・コウヴを見ながら海峡を西南から東北に通過中。2006年にはアヤラ・コウヴでフリッカ・ランデブーが行われた。



エンジェル・アイランドを後にしてベイ・ブリッジ中間地点に向かう。目的地はヤーバブエナ・アイランドとトレジャー・アイランドに囲まれた [クリッパー・コウヴ]



クリッパー・コウヴは見てのとおりとても静かな、SF湾で最高の錨泊地。今回は日曜の12時に到着ということもあり、山陰のビーチから20mしか離れていない最高のスポットが空いていてそこに投錨。

ビーチには学生らしき男女8人位のグループが日光浴を楽しんでいたがビーチ・ブランケット等を置いたままスキー・ボートで水上スキーに出掛けてしまった。

ランチ・フックで隣に留まっていたボート2杯が引き上げて一段と静かになった。のんびりするにはすこぶる良い。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカの歴史 (History of the Flicka)

2012年8月18日土曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ 4

ソーサリート沖 、りチャードソン・ベイの朝。 錨を降ろしたのはグーグル・マップの古い写真ではおよそ [この画面中央辺り]

6:30AM頃。












相変わらず霧がソーサリートの山を越えようとするが霧散して海面には降りて来ない。






約1時間後。

まだマリーン・レイヤー(霧雲)が残っているが陽の光が増して来た。




時折、山肌の一軒の家だけに雲間から直射日光が差したりする。

次の係留地クリッパーズ・コウヴではスターン・アンカーのみ、状況によってはスターン+バウの両アンカーで錨泊したいのでコックピット・ロッカーからバブル・アンカーとロード(チェイン+ライン)を出して準備。










揚錨時の10時5分前には青空が広がってきた。










今日も良い一日になりそうな予感。










(写真はPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2012年8月17日金曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ 3

アンカーもチェインもニューだが、ブライドルを付けるのはいつもの通り。

満潮時約6フィートの水深、チェインは水中部分だけで約45フィートなのでスコープは 7:1 ~ 8:1 と充分すぎる程。













ブライドルがクッションになるので潮流や風向きに変化があっても安心。





























しばし艇上の人になった気分でゆっくりされ度。



ソーサリートのあるこの湾はリチャードソン・ベイと呼ばれる浅瀬で昔からの係留地。湾の奥(北)へ行くと水深1〜2ftの場所が広がる。南方向はSF湾。ゴールデンゲイトを通過した太平洋からの霧が海上を猛スピードで移動していく。

ここリチャードソン・ベイは山に遮れ、霧も谷を渡って降りて来そうで降りきれない様子。






陽が落ちて家々に灯りが点り始める。










(写真、ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2012年8月16日木曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ 2

エンジェル・アイランドを右にやり過ごす。



ソーサリートまでもうすぐ。太平洋直結のセントラル・ベイはサウス・ベイと違いやはり水がきれいだ。



フォートレス・アンカーFX-16で錨泊。

水草があちこちに生えているので要注意。水深5~6フィートしかないので小さな波が立ちやすい。平坦なようでも結構揺れる。

(ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
フリッカ・ブローシュア(14頁版)

2012年8月15日水曜日

セレニティー SF湾ミニ・クルーズ

8月11日~13日、2泊3日の夏のクルーズ。

錨泊するのでバウには購入しておいた [フォートレス] を設置した。

今回は錨泊はこのアンカーのテストの意味合いも強い。

SF湾は潮流が強いのでクルーズは潮見表を見て予定を立てないと12~13マイルで所要時間に軽く3時間の差が出る。この日は10:30AMに出航。






1泊目錨泊地ソーサリートに向かう。ベイ・ブリッジの手前(サウス・ベイ)から向こう側(セントラル・ベイ)を望む。朝なので風はなく機走中。



ベイ・ブリッジをくぐってセントラル・ベイ。



12ノット程の風が出て来る。いわゆるスロットと呼ばれる太平洋からの西風の通り道。直後21ノットに達する。しかしシングル・リーフのメインだけで機帆走を続ける。

前方左に見えるアルカトラズ島の東を抜け、正面奥のソーサリートへ向かう。

(写真、ビデオはPSC製434艇中295番 Serenity です。)
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2012年8月14日火曜日

ノウマッド ブロンズ・フィティングス

海洋で使われる船艇には昔から良くブロンズが使われて来た。

ブロンズは表面にパティナ(緑青)が出て大気の酸素をカットするので本体は鉄のようにボロボロに錆びて朽ちることはない。

またSS(ステインレススティール)のボルト・ナットのように長年経ってもパーツとパーツが溶接のように固くくっ付いてしまうこともない。





船艇にとっては強度、耐久性、使い勝手、すべてに渡って実に相性の良い合金だ。

このためパティナの出たブロンズを艇の象徴としてロマンティックに扱う人も少なくない。







しかし、イクステリアは良いが、インテリアに出てくるパティナもこの写真の状態まで来るとどうだろうか。もう少し擦って拭き取ってやっても良いのではないかと思うがどうだろう。

尚、近年ではブロンズの良さをそのままキープし、見た目も美しい Chrome-plated Bronze (ブロンズの表面にクローム・メッキを施したもの) に人気がある。見た目はSSのように見えるが近くで見ると違いが分かる。

(写真はPSC製434艇中054番 Nomad です。)
フリッカ・データベース

2012年8月13日月曜日

ノウマッド アスピン

つい先日 [Teusday's Child の Aspin] (Assymetrical Spinnnaker) を話題に上げたばかりだが、こちらはフリッカ用のカットでオーダーした品。

生地は恐らく0.75オンス程のナイロンと思われる。微風でも膨らみ、シェイプを保つ。従って艇が帆走できる。














ソックも付いているのでハンドリングも簡単だろう。

その他のフリッカのアスピンについては上記リンク先記事の最下部にリンクがあるのでそちらを参照され度。










(写真はPSC製434艇中054番 Nomad です。)
フリッカ・ホームページの歴代カバー写真